#64 Short story / The Dark Side of Momotaro / storytelling // N3 Level/ Japanese listening

Are you familiar with “Momotaro”?
It’s a famous Japanese folktale about a hero named Momotaro who defeats scary demons. Today, I’m sharing a version of Momotaro where he is the villain, written by Ryunosuke Akutagawa, a renowned Japanese author. 

The original Japanese text is quite difficult, so I simplified it to the JLPT N3 level. If you’d like to read the original story, you can find it at the link below. Give it a try!
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/100_15253.html

This episode is suitable for JLPT-N3 level learners.

Please use this audio for listening and shadowing practices.

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Words

桃太郎ももたろう:Momotaro
What's Momotaro?

Momotaro, or “Peach Boy,” is a popular hero from Japanese folklore. According to the legend, an elderly couple discovered a giant peach floating down a river. When they opened the peach, they found a baby boy inside and named him Momotaro. As he grew up, Momotaro became known for his strength and bravery. He eventually set out on a journey to defeat a band of marauding ogres (oni) on a distant island called Onigashima. Accompanied by a dog, a monkey, and a pheasant, Momotaro succeeded in defeating the ogres and returned home with their treasures.

おに:oni
What's Oni?

Oni are mythical creatures from Japanese folklore often depicted as demons, ogres, or trolls. They are usually portrayed with sharp claws, wild hair, and two long horns growing from their heads. Oni are known for their immense strength, terrifying appearance, and a tendency to bring misfortune and chaos. In many stories, oni are depicted as malevolent beings that terrorize villages, but there are also tales where they are shown to possess a range of personalities, from mischievous to kind-hearted.


作家さっか:writer


芥川龍之介あくたがわりゅうのすけ
Who's Ryunosuke Akutagawa?

Ryunosuke Akutagawa was a prominent Japanese writer, born in 1892 and passing away in 1927. He is often referred to as the “father of the Japanese short story” and is known for his vivid and often psychologically complex narratives. Akutagawa’s works include a mix of original stories and adaptations of classic Japanese tales. Some of his most famous stories include “Rashomon” and “In a Grove,” both of which were later adapted into the acclaimed film “Rashomon” by director Akira Kurosawa. Akutagawa’s literary legacy continues to influence Japanese literature, and the prestigious Akutagawa Prize is named in his honor, awarded to outstanding works of fiction by up-and-coming authors.

えだ:branch
:root
地面じめん:ground
:fruit
イザナギ:
Who's Izanagi?

Izanagi is a deity in Japanese mythology, revered as one of the primordial gods involved in the creation of the world. Along with his sister and consort, Izanami, Izanagi is central to the Shinto creation myth. According to the legend, Izanagi and Izanami were tasked with creating the islands of Japan. Using a jeweled spear, they stirred the primordial ocean, and the drops that fell from the spear formed the first island, Onogoro. They then descended to this island and gave birth to the other islands and various deities.

After the death of Izanami during the birth of the fire god, Izanagi attempted to retrieve her from the underworld, but he ultimately failed and was forced to seal the entrance to the underworld. Following this ordeal, Izanagi performed a purification ritual, during which several important deities were born from his actions, including Amaterasu, the sun goddess; Tsukuyomi, the moon god; and Susanoo, the storm god. Izanagi’s myths are foundational to Shinto beliefs and highlight themes of creation, life, and purification.

たたかう:fight
はなびら:petal
鬼ヶ島おにがしま
What's Onigashima?

Onigashima, which translates to “Demon Island” or “Ogre Island,” is a fictional island in Japanese folklore, most famously featured in the story of Momotaro (Peach Boy). According to the legend, Onigashima is the home of a band of wicked oni (demons or ogres) who terrorize the mainland by stealing treasures and kidnapping people.

かたな:sword
はた:flag
きびだんご:millet dumpling
野良犬のらいぬ:stray dog
そろばん:abacus
家来けらい:retainer
きじ:pheasant
馬鹿ばかにする:make fun of
える:bark
かみころす:bite to death
宝物たからもの:treasure
いろわる:be crazy about
小槌こづち:mallet
こと:Japanese harp / koto
つの:horn
のこる:survive
辞儀じぎをする:bow
復讐ふくしゅうする:take revenge
いわ:rock

Script without furigana

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こんにちは、Megです。
今日は、「桃太郎」という物語を紹介します。
これは、とても有名な日本の昔話で、知っている人も多いと思います。
「桃太郎」は、鬼と戦うヒーローの名前ですよね。

でも、今日の「桃太郎」は、みなさんが知っている「桃太郎」ではありません。

日本の有名な作家、芥川龍之介が書いた「桃太郎」。
この「桃太郎」は、とても怖い「桃太郎」なんです。
今日は、怖い「桃太郎」の物語を紹介します。

むかし、むかし、ある深い山の奥にとても大きな桃の木が一本ありました。
この桃の木の枝は雲の上まで、根は地面の下のとても深いところにまで広がっていました。

実は、この桃の木は、日本の古い神様である「イザナギ」が、鬼と戦ったとき、その鬼に投げた桃の木なのです。

この桃の木は、10000年に一度花を開き、10000年に一度、桃の実ができます。
きれいな赤い花びらで、桃の実はとても大きいものでした。

しかし、それよりも不思議なのは、その実の中にかわいい赤ちゃんが一人ずつ入っていることでした。

ある日、鳥がその実を食べようと、飛んできました。
鳥が食べようとしたとき、桃の実は、落ちてしまいました。
桃が落ちたのは、川で、そのまま人間のいる村へ流れていきました。

そして、川で洗濯をしていたおばあさんがその桃を見つけました。
ここからは、あの有名な物語「桃太郎」と同じです。
おばあさんは、桃を家に持って帰り、仕事から帰ってきたおじいさんと二人で、桃を食べようと、切りました。
すると、その中にかわいい赤ちゃんがいました。
赤ちゃんは、男の子で、とても元気に育ちました。
名前は、桃から生まれたので、「桃太郎」です。

ある日、桃太郎は鬼と戦うために、鬼が住んでいる鬼ヶ島に行くことを決意しました。
それはなぜかというと、おじいさんとおばあさんがしている畑仕事をするのが嫌になったからです。

桃太郎から、その話を聞いたおじいさんとおばあさんは、安心しました。
なぜなら、二人は、桃太郎が仕事をしないで、悪いことばかりしているので、困っていたからです。

二人は、刀や旗など、戦うための準備を急いでしました。
桃太郎が出発するときは、きびだんごという甘いお菓子を作って、持たせました。

桃太郎が歩いていると、1匹の大きな野良犬がいました。
その犬は、桃太郎の持っているきびだんごが入った袋をじっと見ていました。

すると、犬が桃太郎に話しかけました。
「こんにちは、桃太郎さん。桃太郎さん、その袋の中には何が入っているんですか?」

「これは、日本一のきびだんごだ!」
本当は、日本一かどうか、桃太郎にはわかりませんでしたが、桃太郎は元気に答えました。

犬は、きびだんごだと聞くと、桃太郎のそばに歩いてきました。
「1つください。桃太郎さんと一緒にどこへでも行きますから!」

それを聞くと、桃太郎は、そろばんで計算を始めました。
「う~ん、1つはだめだ。半分あげよう。」

犬は、しばらく「1つください」と言い続けました。
しかし、桃太郎は何度も「半分あげよう」と答え続けました。

最後には、犬はあきらめて、きびだんごを半分もらうことにしました。
そして、桃太郎の家来として、一緒に鬼ヶ島へ行くことになりました。

それから、桃太郎は犬の他にも、きびだんごを半分あげて、猿や雉を家来にしました。

しかし、この犬と、猿と雉は、あまり仲が良くありませんでした。
犬は猿を馬鹿にしていて、猿は雉を馬鹿にしていました。
そして、雉は犬を馬鹿にしていました。
彼らはけんかしながら、鬼ヶ島へ向かっていたので、桃太郎は大変でした。

ある日、猿が「きびんだんご半分だけで、鬼と戦うなんて・・・もっときびだんごが食べたい!」と大声で言いました。すると、犬が吠えながら、猿をかみ殺そうとしました。それを見て、雉が急いで止めました。

桃太郎は、猿を見ながら、冷たく言いました。
「わかった。猿、おまえはもう一緒に来なくていい。その代わり、鬼ヶ島の宝物は1つもあげないからな!」

宝物と聞いて、猿の目の色が変わりました。
「えっ!?宝物?鬼ヶ島には、宝物があるのですか?」

「ああ、何でも好きな物を出せる小槌という宝物があるらしい。」

「では、その小槌から、たくさんの小槌を出せば、一度に何でもたくさん手に入るというわけですね。それはいい話です。すみません、どうか私も連れて行ってください。お願いします。」

そして、桃太郎たちは、急いで鬼ヶ島へ向かいました。

鬼ヶ島は、とても自然のきれいな島でした。
大きな木がたくさんあって、何匹もの鳥が鳴いていました。

自然の中で生活している鬼たちは、平和を愛していて、幸せに暮らしていました。

鬼たちは、琴を弾いたり、歌って踊ったり、とても楽しそうでした。
鬼の妻や娘たちは、着物やお酒をつくったり、花を育てたり、人間と同じような生活をしていました。
鬼のおじいさんやおばあさんは、いつも孫の世話をしていて、孫に人間がどれほど怖いか話していました。

孫はおばあさんに聞きました。
「おばあちゃん、人間ってどんな動物なの?」

「人間はねぇ、私たちみたいに角がなくて、顔や手が白いんだよ。それに、人間の女は、その白い顔に、もっと白い粉をつけるんだよ。それだけならいいんだけど、男も女も同じように、嘘はつくし、人間同士で殺し合うし、火はつけるし、泥棒はするし・・・。本当に怖い動物なんだよ。」

こんな平和な島に、桃太郎が来ました。鬼たちは、怖い桃太郎が来て、とてもびっくりして、逃げました。

桃太郎は、大声で言いました。
「行け!鬼を見つけたら、1匹残らず殺せ!」

それを聞くと、犬・猿・きじは、鬼たちを追いかけて、殺しました。

あの平和だった鬼ヶ島は、もうありません。島のあちこちに死んだ鬼たちがいて、鳥の声はもう聞こえません。

桃太郎は、生き残った鬼に言いました。
「今日は、これで終わりにしてやる、そのかわり、この島の宝物を全部もらう。」

「はい、かしこまりました。しかし・・・。」

「何だ?」

「私たちは、あなた様に何か失礼なことをしたのでしょうか?どうして私たちは殺されなければならなかったのでしょうか?」

桃太郎は、笑いながら言いました。
「私は、日本一の桃太郎だ。この桃太郎が3匹の家来を連れて、この鬼ヶ島に悪い鬼を倒しに来たのだ。」

「はぁ・・・。では、どうしてその3匹の方々を家来になさったのですか?」

「それは、鬼ヶ島に行く途中で、きびだんごをあげて、家来にしたのだ。もういいか?まだ何か聞くのなら、残ったおまえたちも殺してしまうぞ。」

鬼たちはびっくりして、「すみません。」と言いながら、深くお辞儀をしました。

日本一の桃太郎は犬・猿・雉の3匹と、鬼ヶ島の宝物を持って、村へ帰りました。
これは、日本中の子どもたちが知っている話です。

しかし、桃太郎の人生は、必ずしも幸せだったわけではありません。
鬼ヶ島にいる鬼たちは、ときどき島を出て、村に来ました。
そして、雉や猿を殺して、桃太郎の家に火をつけて、桃太郎を殺そうとしました。
桃太郎は、いつも怖がっていました。

ある日、若い鬼たちは、島の海岸で話しています。
「俺たちが、この島を変えるんだ!人間に復讐しよう!」
あの平和だった鬼ヶ島はもうありません。今は岩だけの怖い島になってしまいました。

10000年後、深い山の奥にある、あの大きな桃の木に桃の実ができました。
桃の実の中には赤ちゃんがいます。
みなさんが知っているヒーローの桃太郎も、この中にいるでしょう。

ありがとうございました。
では、また!

Script with furigana

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こんにちは、Megです。
今日きょうは、「桃太郎ももたろう」という物語ものがたり紹介しょうかいします。
これは、とても有名ゆうめい日本にほん昔話むかしばなしで、っているひとおおいとおもいます。
桃太郎ももたろう」は、おにたたかうヒーローの名前なまえですよね。

でも、今日きょうの「桃太郎ももたろう」は、みなさんが知っている「桃太郎ももたろう」ではありません。

日本にほん有名ゆうめい作家さっか芥川龍之介あくたがわりゅうのすけいた「桃太郎ももたろう」。
この「桃太郎ももたろう」は、とてもこわい「桃太郎ももたろう」なんです。
今日きょうは、こわい「桃太郎ももたろう」の物語ものがたり紹介しょうかいします。

むかし、むかし、あるふかやまおくにとてもおおきなもも一本いっぽんありました。
このももえだくもうえまで、地面じめんしたのとてもふかいところにまでひろがっていました。

じつは、このももは、日本にほんふる神様かみさまである「イザナギ」が、おにたたかったとき、そのおにげたももなのです。

このももは、10000いちまんねん一度いちどはなひらき、10000いちまんねん一度いちどももができます。
きれいなあかはなびらで、ももはとてもおおきいものでした。

しかし、それよりも不思議ふしぎなのは、そのなかにかわいいあかちゃんが一人ひとりずつはいっていることでした。

あるとりがそのべようと、んできました。
とりべようとしたとき、ももは、ちてしまいました。
ももちたのは、かわで、そのまま人間にんげんのいるむらながれていきました。

そして、かわ洗濯せんたくをしていたおばあさんがそのももつけました。
ここからは、あの有名ゆうめい物語ものがたり桃太郎ももたろう」とおなじです。
おばあさんは、ももいえってかえり、仕事しごとからかえってきたおじいさんと二人ふたりで、ももべようと、りました。
すると、そのなかにかわいいあかちゃんがいました。
あかちゃんは、おとこで、とても元気げんきそだちました。
名前なまえは、ももからまれたので、「桃太郎ももたろう」です。

ある桃太郎ももたろうおにたたかうために、おにんでいる鬼ヶ島おにがしまくことを決意けついしました。
それはなぜかというと、おじいさんとおばあさんがしている畑仕事はたけしごとをするのがいやになったからです。

桃太郎ももたろうから、そのはなしいたおじいさんとおばあさんは、安心あんしんしました。
なぜなら、二人ふたりは、桃太郎ももたろう仕事しごとをしないで、わるいことばかりしているので、こまっていたからです。

二人ふたりは、かたなはたなど、たたかうための準備じゅんびいそいでしました。
桃太郎ももたろう出発しゅっぱつするときは、きびだんごというあまいお菓子かしつくって、たせました。

桃太郎ももたろうが歩いていると、1匹いっぴきおおきな野良犬のらいぬがいました。
そのいぬは、桃太郎ももたろうっているきびだんごがはいったふくろをじっとていました。

すると、いぬ桃太郎ももたろうはなしかけました。
「こんにちは、桃太郎ももたろうさん。桃太郎ももたろうさん、そのふくろなかにはなにはいっているんですか?」

「これは、日本一にっぽんいちのきびだんごだ!」
本当ほんとうは、日本一にっぽんいちかどうか、桃太郎ももたろうにはわかりませんでしたが、桃太郎ももたろう元気げんきこたえました。

いぬは、きびだんごだとくと、桃太郎ももたろうのそばにあるいてきました。
1ひとつください。桃太郎ももたろうさんと一緒いっしょにどこへでもきますから!」

それをくと、桃太郎ももたろうは、そろばんで計算けいさんはじめました。
「う~ん、1ひとつはだめだ。半分はんぶんあげよう。」

いぬは、しばらく「1ひとつください」とつづけました。
しかし、桃太郎ももたろう何度なんども「半分はんぶんあげよう」とこたつづけました。

最後さいごには、いぬはあきらめて、きびだんごを半分はんぶんもらうことにしました。
そして、桃太郎ももたろう家来けらいとして、一緒いっしょ鬼ヶ島おにがしまくことになりました。

それから、桃太郎ももたろういぬほかにも、きびだんごを半分はんぶんあげて、さるきじ家来けらいにしました。

しかし、このいぬと、さるきじは、あまりなかくありませんでした。
いぬさる馬鹿ばかにしていて、さるきじ馬鹿ばかにしていました。
そして、きじいぬ馬鹿ばかにしていました。
かれらはけんかしながら、鬼ヶ島おにがしまかっていたので、桃太郎ももたろう大変たいへんでした。

あるさるが「きびんだんご半分はんぶんだけで、おにたたかうなんて・・・もっときびだんごがべたい!」と大声おおごえいました。すると、いぬえながら、さるをかみころそうとしました。それをて、きじいそいでめました。

桃太郎ももたろうは、さるながら、つめたくいました。
「わかった。さる、おまえはもう一緒いっしょなくていい。そのかわり、鬼ヶ島おにがしま宝物たからもの1ひとつもあげないからな!」

宝物たからものいて、さるいろわりました。
「えっ!?宝物たからもの鬼ヶ島おにがしまには、宝物たからものがあるのですか?」

「ああ、なんでもきなものせる小槌こづちという宝物たからものがあるらしい。」

「では、その小槌こづちから、たくさんの小槌こづちせば、一度いちどなんでもたくさんはいるというわけですね。それはいいはなしです。すみません、どうかわたしれてってください。おねがいします。」

そして、桃太郎ももたろうたちは、いそいで鬼ヶ島おにがしまかいました。

鬼ヶ島おにがしまは、とても自然しぜんのきれいなしまでした。
おおきながたくさんあって、何匹なんびきものとりいていました。

自然しぜんなか生活せいかつしているおにたちは、平和へいわあいしていて、しあわせにらしていました。

おにたちは、こといたり、うたっておどったり、とてもたのしそうでした。
おにつまむすめたちは、着物きものやおさけをつくったり、はなそだてたり、人間にんげんおなじような生活せいかつをしていました。
おにのおじいさんやおばあさんは、いつもまご世話せわをしていて、まご人間にんげんがどれほどこわいかはなしていました。

まごはおばあさんにきました。
「おばあちゃん、人間にんげんってどんな動物どうぶつなの?」

人間にんげんはねぇ、わたしたちみたいにつのがなくて、かおしろいんだよ。それに、人間にんげんおんなは、そのしろかおに、もっとしろこなをつけるんだよ。それだけならいいんだけど、おとこおんなおなじように、うそはつくし、人間にんげん同士どうしころうし、はつけるし、泥棒どろぼうはするし・・・。本当ほんとうこわ動物どうぶつなんだよ。」

こんな平和へいわしまに、桃太郎ももたろうました。おにたちは、こわ桃太郎ももたろうて、とてもびっくりして、げました。

桃太郎ももたろうは、大声おおごえいました。
け!おにつけたら、1匹いっぴきのこらずころせ!」

それをくと、いぬさるきじは、おにたちをいかけて、ころしました。

あの平和へいわだった鬼ヶ島おにがしまは、もうありません。しまのあちこちにんだおにたちがいて、とりこえはもうこえません。

桃太郎ももたろうは、のこったおにいました。
今日きょうは、これでわりにしてやる、そのかわり、このしま宝物たからもの全部ぜんぶもらう。」

「はい、かしこまりました。しかし・・・。」

なんだ?」

わたしたちは、あなたさまなに失礼しつれいなことをしたのでしょうか?どうしてわたしたちはころされなければならなかったのでしょうか?」

桃太郎ももたろうは、わらいながらいました。
わたしは、日本一にっぽんいち桃太郎ももたろうだ。この桃太郎ももたろう3匹さんびき家来けらいれて、この鬼ヶ島おにがしまわるおにたおしにたのだ。」

「はぁ・・・。では、どうしてその3匹さんびき方々かたがた家来けらいになさったのですか?」

「それは、鬼ヶ島おにがしま途中とちゅうで、きびだんごをあげて、家来けらいにしたのだ。もういいか?まだなにくのなら、のこったおまえたちもころしてしまうぞ。」

おにたちはびっくりして、「すみません。」といながら、ふかくお辞儀じぎをしました。

日本一にっぽんいち桃太郎ももたろういぬさるきじ3匹さんびきと、鬼ヶ島おにがしま宝物たからものって、むらかえりました。
これは、日本にほんじゅうどもたちがっているはなしです。

しかし、桃太郎ももたろう人生じんせいは、かならずしもしあわせだったわけではありません。
鬼ヶ島おにがしまにいるおにたちは、ときどきしまて、むらました。
そして、きじさるころして、桃太郎ももたろういえをつけて、桃太郎ももたろうころそうとしました。
桃太郎ももたろうは、いつもこわがっていました。

あるわかおにたちは、しま海岸かいがんはなしています。
おれたちが、このしまえるんだ!人間にんげん復讐ふくしゅうしよう!」
あの平和へいわだった鬼ヶ島おにがしまはもうありません。いまいわだけのこわしまになってしまいました。

10000いちまんねんふかやまおくにある、あのおおきなももももができました。
ももなかにはあかちゃんがいます。
みなさんがっているヒーローの桃太郎ももたろうも、このなかにいるでしょう。

ありがとうございました。
では、また!

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