#56 Short story / 十六桜《Sakura Blooming on January 16th》/ storytelling // N5/ Japanese listening

Today’s episode is titled “十六桜じゅうろくざくら (Jiu-roku-zakura)《Sakura Blooming on January 16th》.
This story is based on a folk tale from Ehime Prefecture.
This episode is at the JLPT-N5 level.

I’ve also prepared a quiz based on this episode.
After listening, please take the quiz!

Please use this audio for listening and shadowing practices.

YouTube Channel

Quiz for this episode

I used to publish quizzes on a different site, but I’ve decided to release quizzes on the same page as the script.
The quiz is now available at the bottom of this script page.
Click here to jump to the quiz.

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Words

昔話むかしばなし:folk tale
く:bloom
る:fall
れる:wither
える:plant
たましい:soul

Conjugation of verbs

ますけい《masu-form》
けい《te-form》
じしょけい《dictionary-form》
ないけい《nai-form》
けい《ta-form》

Script without furigana

If you would like to see the phonetic guide display, please click here.

これは、愛媛県の昔話です。
ある村に、とても古い桜の木がありました。
桜の木は、たいてい春に咲きます。
でも、この桜の木は冬に咲きます。

毎年1月16日に咲いて、その日に散ります。
1年で1日だけ咲きます。

今日は、この桜の木の話を紹介します。

ある村に、一人の侍がいました。
その侍のうちの庭に、桜の木がありました。
この桜の木は、春に花が咲きました。

侍は、子どものときからこの桜の木の下で遊んでいました。
そして、春にきれいな桜の花を家族と見ていました。

侍は、おじいさんになりました。
侍の奥さんや子どもは、死にました。
侍は一人です。

「もう私には大切な家族がいない。何もない・・・。いや、この桜の木があった。」

侍はこの桜の木を大切にしました。

でも、ある夏の日、この桜の木が枯れました。
侍は、泣きました。とても悲しいです。

親切な村の人たちは、侍に新しい桜の木をあげました。
そして、侍のうちの庭に植えました。

侍は、村の人たちに言いました。
「ありがとう。」

でも、侍は本当はうれしくありませんでした。
侍は、あの桜の木がとても大切でした。

そして、侍は考えました。
「そうだ!いいことを考えた!」

1月16日。
侍は、あの桜の木の前に座りました。
侍は言いました。
「お願いです。もう1回、咲いてください。私はここで死にます。そして私の魂をあげますから、咲いてください。」

侍は死にました。
そして、侍の魂は木の中に入りました。
すると、桜の花が咲きました。

それから、その桜の木は、毎年1月16日に花が咲きます。

ありがとうございました。
このエピソードのクイズが あります。
ぜひ、クイズにチャレンジしてください!

では、また!

Script with furigana

click here

これは、愛媛県えひめけん昔話むかしばなしです。
あるむらに、とてもふるさくらがありました。
さくらは、たいていはるきます。
でも、このさくらふゆきます。

毎年まいとし1月いちがつ16日じゅうろくにちいて、そのります。
1年いちねん1日いちにちだけきます。

今日きょうは、このさくらはなし紹介しょうかいします。

あるむらに、一人ひとりさむらいがいました。
そのさむらいのうちのにわに、さくらがありました。
このさくらは、はるはなきました。

さむらいは、どものときからこのさくらしたあそんでいました。
そして、はるにきれいなさくらはな家族かぞくていました。

さむらいは、おじいさんになりました。
さむらいおくさんやどもは、にました。
さむらい一人ひとりです。

「もうわたしには大切たいせつ家族かぞくがいない。なにもない・・・。いや、このさくらがあった。」

さむらいはこのさくら大切たいせつにしました。

でも、あるなつ、このさくられました。
さむらいは、きました。とてもかなしいです。

親切しんせつむらひとたちは、さむらいあたらしいさくらをあげました。
そして、さむらいのうちのにわえました。

さむらいは、むらひとたちにいました。
「ありがとう。」

でも、さむらい本当ほんとうはうれしくありませんでした。
さむらいは、あのさくらがとても大切たいせつでした。

そして、さむらいかんがえました。
「そうだ!いいことをかんがえた!」

1月いちがつ16日じゅうろくにち
さむらいは、あのさくらまえすわりました。
さむらいいました。
「おねがいです。もう1回いっかいいてください。わたしはここでにます。そしてわたしたましいをあげますから、いてください。」

さむらいにました。
そして、さむらいたましいなかはいりました。
すると、さくらはなきました。

それから、そのさくらは、毎年まいとし1月いちがつ16日じゅうろくにちはなきます。

ありがとうございました。
このエピソードのクイズが あります。
ぜひ、クイズにチャレンジしてください!

では、また!

Quiz for this episode

  1. さむらいどものとき、にわさくらは、いついていましたか?
    Answer
    はる
  2. さむらいはおじいさんになってから、なに大切たいせつにしましたか?
    Answer
    にわさくら
  3. どうしてさむらいきましたか?
    Answer
    にわさくられましたから。
  4. むらひとたちはさむらいなにをあげましたか?
    Answer
    あたらしいさくらをあげました。
  5. さむらいは、さくらにどんなおねがいをしましたか?
    Answer
    たましいをあげますから、いてください。」と、おねがいをしました。
  6. さむらいんでから、どんなことがありましたか?
    Answer
    さくらはなきました。
  7. このさくらはいつはなきますか?
    Answer
    毎年まいとし1月いちがつ16日じゅうろくにちはなきます。

◇Images and Videos
pixabay
pexels
Adobe Stock
いらすとや

ぱくたそ

◇Music
BGMer

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