#39 Japanese culture / 七五三の歴史《The history of Shichi-go-san》 // N3 Level /Japanese listening

I’ll introduce Japanese culture in easy Japanese.
Today’s Theme is “七五三しちごさん歴史れきし《The history of Shichi-go-san》”.
This episode is JLPT-N3 level.

I created a quiz on this episode.
After listening, please take the quiz!

Please use this audio for listening and shadowing practices.

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☆Words☆
七五三(しちごさん):Shichi-go-san is an annual Japanese festival to celebrate the growth of children. It takes place on or around November 15. The festival is for boys aged three and five, and girls aged three and seven. That’s why it is called shichi-go-san (seven-five-three).
お祝(いわ)い:celebration
成長(せいちょう):growth
中旬(ちゅうじゅん):middle of a month
江戸時代(えどじだい):Edo period (1603-1868 CE)
剃(そ)る:shave
袴(はかま):man’s formal divided skirt
帯(おび):belt (e.g. of a kimono)
千歳飴(ちとせあめ):longevity candy, long red-and-white stick candy
On shichi-go-san, children eat long red-and-white stick candy, called chitose ame. Chitose means “one thousand years.” It symbolizes health and longevity.

《Script》
こんにちは、Megです。

みなさんは、子どものとき、どんなおいわいのイベントがありましたか?
誕生日たんじょうびはもちろんですが、入学式や卒業式のときも、おいわいのイベントがありましたか?

今日は、日本の伝統的でんとうてきな子どものおいわいのイベントを紹介します。それは、「七五三しちごさん」です。

七五三とは、3歳、5歳、7歳の子どもの成長せいちょうをおいわいする日本の伝統的でんとうてきなイベントです。
3歳、5歳、7歳の子どもがいる家族は、11月中旬ちゅうじゅんになると、神社に行きます。
そして、子どもに着物を着せて、写真をったり、神様かみさまにおいのりをしたりします。

では、この七五三。いつから始まったのでしょうか?調べてみました。

七五三が始まったのは、今から400年ぐらい前だと言われています。そのとき、日本は、江戸時代えどじだいでした。
江戸時代えどじだいの日本のリーダーが、自分の息子むすこ健康けんこうをおいわいしたのが、11月15日だったそうです。
このおいわいがきっかけで、七五三が始まったと言われています。

昔は、東京でしていたおいわいでしたが、それが大阪や京都でも七五三のおいわいをするようになり、全国に広がりました。

七五三は、子どもが3歳、5歳、7歳のときにおいわいをします。それぞれのおいわいを紹介します。

3歳のおいわいは、「髪置かみおき」と言われています。
これは、3歳になって、かみを長くするという意味のおいわいです。
江戸時代えどじだい、3歳までの子どもは、かみ習慣しゅうかんがありました。
3歳になると、かみばしたそうです。

5歳のおいわいは、「袴着はかまぎ」と言われています。
これは、5歳になった男の子が、初めてはかまを着るという意味のおいわいです。
はかまとは、着物の上に着るズボンのようなものです。

7歳のおいわいは、「帯解おびとき」と言われています。
これは、7歳になった女の子が、大人と同じサイズのおびを初めて使うという意味のおいわいです。
おびとは、ベルトのようなものです。

男の子は3歳と5歳のとき、七五三をします。
女の子は3歳と7歳のとき、七五三をします。
でも、町によっては、男の子は5歳のときしか七五三をしない場合ばあいもあるようです。

七五三のときに、子どもたちは、特別なあめを食べます。
この特別な飴は、「千歳ちとせあめ」と言います。
千歳ちとせ」とは、「千年」という意味です。
子どもが長生きすることをねがって、このあめは作られています。

みなさんの町には、日本の七五三のようなイベントがありますか?ぜひ教えてください。

ありがとうございました。
このエピソードのクイズが あります。
ぜひ、クイズにチャレンジしてください!

では、また!

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