I’ll introduce Japanese culture in easy Japanese.
Today’s Theme is “七五三の歴史《The history of Shichi-go-san》”.
This episode is JLPT-N3 level.
I created a quiz on this episode.
After listening, please take the quiz!
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七五三(しちごさん):Shichi-go-san is an annual Japanese festival to celebrate the growth of children. It takes place on or around November 15. The festival is for boys aged three and five, and girls aged three and seven. That’s why it is called shichi-go-san (seven-five-three).
お祝(いわ)い:celebration
成長(せいちょう):growth
中旬(ちゅうじゅん):middle of a month
江戸時代(えどじだい):Edo period (1603-1868 CE)
剃(そ)る:shave
袴(はかま):man’s formal divided skirt
帯(おび):belt (e.g. of a kimono)
千歳飴(ちとせあめ):longevity candy, long red-and-white stick candy
On shichi-go-san, children eat long red-and-white stick candy, called chitose ame. Chitose means “one thousand years.” It symbolizes health and longevity.
《Script》
こんにちは、Megです。
みなさんは、子どものとき、どんなお祝いのイベントがありましたか?
誕生日はもちろんですが、入学式や卒業式のときも、お祝いのイベントがありましたか?
今日は、日本の伝統的な子どものお祝いのイベントを紹介します。それは、「七五三」です。
七五三とは、3歳、5歳、7歳の子どもの成長をお祝いする日本の伝統的なイベントです。
3歳、5歳、7歳の子どもがいる家族は、11月中旬になると、神社に行きます。
そして、子どもに着物を着せて、写真を撮ったり、神様にお祈りをしたりします。
では、この七五三。いつから始まったのでしょうか?調べてみました。
七五三が始まったのは、今から400年ぐらい前だと言われています。そのとき、日本は、江戸時代でした。
江戸時代の日本のリーダーが、自分の息子の健康をお祝いしたのが、11月15日だったそうです。
このお祝いがきっかけで、七五三が始まったと言われています。
昔は、東京でしていたお祝いでしたが、それが大阪や京都でも七五三のお祝いをするようになり、全国に広がりました。
七五三は、子どもが3歳、5歳、7歳のときにお祝いをします。それぞれのお祝いを紹介します。
3歳のお祝いは、「髪置の儀」と言われています。
これは、3歳になって、髪を長くするという意味のお祝いです。
江戸時代、3歳までの子どもは、髪を剃る習慣がありました。
3歳になると、髪を伸ばしたそうです。
5歳のお祝いは、「袴着の儀」と言われています。
これは、5歳になった男の子が、初めて袴を着るという意味のお祝いです。
袴とは、着物の上に着るズボンのようなものです。
7歳のお祝いは、「帯解の儀」と言われています。
これは、7歳になった女の子が、大人と同じサイズの帯を初めて使うという意味のお祝いです。
帯とは、ベルトのようなものです。
男の子は3歳と5歳のとき、七五三をします。
女の子は3歳と7歳のとき、七五三をします。
でも、町によっては、男の子は5歳のときしか七五三をしない場合もあるようです。
七五三のときに、子どもたちは、特別な飴を食べます。
この特別な飴は、「千歳飴」と言います。
「千歳」とは、「千年」という意味です。
子どもが長生きすることを願って、この飴は作られています。
みなさんの町には、日本の七五三のようなイベントがありますか?ぜひ教えてください。
ありがとうございました。
このエピソードのクイズが あります。
ぜひ、クイズにチャレンジしてください!
では、また!
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